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EEA国にて、GDPR(EU一般データ保護規則)が2018年5月25日から施行されます。
GDPR(EU一般データ保護規則)の対象国は、下記リストのEU加盟28カ国とEFTAのうちスイスを除いた3カ国の合計31ヶ国のようです。
EEA(European Economic Area)=EU+EFTA(スイス除く)
EU=EU加盟28カ国(記事書いている時点では)
EFTA(スイス除く)=アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー
適用範囲が広く(俗に言われる個人情報だけでなくIPアドレスやクッキーとかも対象になるらしい)、罰則がやたらキツいことで知られていますので、例えば、Androidストアにて配布地域をあいうえお順のリストで指定できるので、取り急ぎEEA国にはアプリを提供しないようにするような設定する等の際に威力を発揮するのかなと思います。
外務省のサイト、あいうえお順に書いてないんですよね。
ちなみに注意事項ですが、国のリストは記事公開日時のリストですので、GDPR対策の際はその都度、信用の置ける情報ソースの元で必ず確認するようにしてください。弊社は責任取れません。
EU加盟28カ国
- アイルランド
- イギリス
- イタリア
- エストニア
- オーストリア
- オランダ
- キプロス
- ギリシャ
- クロアチア
- スウェーデン
- スペイン
- スロバキア
- スロベニア
- チェコ
- デンマーク
- ドイツ
- ハンガリー
- フィンランド
- フランス
- ブルガリア
- ベルギー
- ポーランド
- ポルトガル
- マルタ
- ラトビア
- リトアニア
- ルーマニア
- ルクセンブルク
EFTA(スイス除く3カ国)
- アイスランド
- ノルウェー
- リヒテンシュタイン