javascript:多次元配列での連想配列(key:value)を取得するコード例

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javascriptの2次元配列や多次元配列での連想配列(key:value)についてです。
入門的な内容ですが、複雑な配列を入れ子にして使うと結構頻繁に忘れていたりするので、メモ代わりに書き留めています。

また、javascirptをSublime Text2でコンソールに出力して色々と遊んでみたい方は、過去記事「javascriptコンソールをSublime Text2で使う方法(Windows版)」を参考にしてみてください。

Chromeブラウザをお使いの場合には「F12」を押して開かれるデベロッパー・ツールの「Console」タブでサクっとjavascriptのコードを試すことができます。

javascript:多次元配列での連想配列(key:value)を取得するコード例

javascript 配列

以下のコードは、javascriptでの配列を扱う例です。
javascriptでは基本的に、配列と連想配列は別の動き方をします。

//配列
data0 = [
	["Win98", "Windows98"],
	["WinXP", "WindowsXP"],
];

console.log(data0.length); //2
console.log(data0[0]); //[ 'Win98', 'Windows98' ]
console.log(data0[1][1]); //WindowsXP

javascript 連想配列

以下のコードは、javascriptで多次元(2次元、入れ子)での連想配列を扱う例です。

web_javascript_hash

連想配列では上記の例のように、data0[1][1] のような呼び出し方はできません(連想配列は順番を記憶してないため)。
逆に配列では下記の例のように、data.Windows.Win8.Win80 のような呼び出し方はできません。

//連想配列
var data ={
	"Linux":{"30":"100","26":"150","30":"200"},
	"Windows":{"WinXP":"500","Win8":{"Win80":"600","Win81":"700"}}
};

console.log(data.length); //undefined
console.log(data["Linux"]["30"]); //200
console.log(data["Windows"]["Win8"]["Win80"]); //600
console.log(data.Windows.Win8.Win80); //600

javascript 多次元配列での連想配列(配列のなかに連想配列)

//配列
data0 = [
	["Win98", "Windows98"],
	["WinXP", "WindowsXP"],
];
//連想配列の追加
data0[2] ={"Win2000":"2000"}
//出力結果
console.log(data0[2]); //{"Win2000":"2000"}
console.log(data0[2]["Win2000"]); // "2000"

まとめ:javascript全般に関して

javascriptに関してですが、けっこう自由度が高い代わりに独特なルールが多い言語ですので、長い間付き合っていこうとするのならば一度しっかりと知識を体系立てて整理するのが良いかと思います。
とりあえず、あやふやなjavascriptの知識を整理したいという場合には Mozillaのjavascriptチュートリアル(Firefoxを開発しているとこ) がおすすめです。

また、Mozillaのjavascriptチュートリアルみたいに大量の文章読みたくないよって方は流行のプログラミング学習サイト 世界最大級のオンライン学習サイトUdemy をおすすめします。

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