基本的なseo対策をしたホームページの製作方法

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本記事は、基本的なSEO対策のされたホームページの制作方法について書いています。

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ホームページ制作につかうツールについて

個人的にはCMS(コンテンツマネジメントシステム)のwordpress(ワードプレス)を使う事をおすすめします。
本記事もwordpress(ワードプレス)の利用を前提に話を進めていきます。

サイトのコンセプト設計

何を目的に、誰に情報を届けるのか決めます。ターゲットは誰か、目的は見込み客からの問い合わせか、成約か、既存客のフォローかなど。
サイトのコンセプト設計の内容が後々になって大きな差となってきますので、じっくりと自社の強みや特性などを考えた上で決めるのが良いです。

サイトのターゲットのキーワード設定

コンセプト設計の段階で考えたターゲットが検索エンジンで調べそうなキーワードを調べます。Google AdWords キーワード プランナーのような、Googleでキーワードがどれだけ検索されているかその他(GoogleAdwordsに広告を出稿する時の)競争の激しさや単価などを調べる事ができるツールを使うのが一般的です。
また、自社にある業界の知識やノウハウなどから、ターゲット層が検索しそうなキーワードも同時に選定します。この部分が他社と差別化できる違いになって表れてきます。

サイトの構造設計

サイトのコンテンツにもいつくか種類があり、集客用の人の目を引くコンテンツ・自社の信用を得るためのコンテンツ・アクション(問い合わせ・成約など)を促すコンテンツなどです。
カテゴリ分けなどコンテンツの種類を考えながら、サイトの目的を達成するのに最適なコンテンツの流れを考えます。
訪問者の信頼を得る事が出来れば出来るほど、アクション(問い合わせ・成約など)の効率は高くなります。

SEO用にHTMLタグ修正

この段階から、本記事の始めの部分で紹介した「wordpress(ワードプレス)の始め方」に書いてある段階のwordpressの設定が完了している事を前提に話を進めていきます。
基本的なSEO対策として、ホームページのコンセプトに合わせてHTMLタグを修正します。主に修正すべきHTMLタグは、titleタグ・Hタグ・strongタグ の3つとなります。

パンくずなど追加

wordpressにパンくずリストを追加する方法については、過去記事「wordpressにパンくずリストを追加する方法」を参考にしてみてください。

アクセス解析設定

ホームページのアクセス解析については、Googleが提供している無料のツールGoogle Analyticsを使う事をおすすめします。
wordpressのプラグインでGoogle Analyticsを使う方法については、過去記事「Ultimate Google Analyticsから最新のwordpressに対応したGoogle Analyticatorに変更したメモ。」を参考にしてみてください。

コンテンツ追加

自社のターゲット層に合わせたキーワードに合わせて、コンテンツを制作していきます。
単純にキーワードを追加した内容の文章を作成するだけでは検索エンジンで上位表示する事は難しいです。
ここらへんがSEO関連業者さんが独自にノウハウ(けっこう会社によって特色出ます)を持っている部分ですので、簡単にはいかないと思い気楽に進めていかないと心が折れると思います。

アクセス解析の数字を見ながら、コンテンツを修正追加していく

SEO関連業者さんと戦える部分があるとしたら、それはアクセス解析のデータがある事と業界関連の知識・人脈がある事です。
アクセス解析のデータを見ながら、業界の知識やお客さんの意見などと照らし合わせていく事で、独自のルート(検索エンジンのキーワード)を見つけていく作業となります。


上記の段階まで進めた後、本格的なSEO対策を行いたい場合には、専門業者にお願いする方が結果的に費用対効果は高くなる場合が多いので、自分でやる部分とやらない部分の線引きが重要じゃないかと思います。

About
Kuniyoshi Takemoto is the founder of Amelt.net LLC, and editor of this blog(www.amelt.net).Learn more and follow me on LinkedIn.