DVDとBD(ブルーレイディスク)の違いとシェアと将来性

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個人的に気になったので、DVDとBD(ブルーレイディスク)の違いとシェアとか将来性を調べた内容のメモです。

DVDとBD(ブルーレイディスク)のシェアと将来性

参考:各種調査報告|一般社団法人日本映像ソフト協会

DVDとBD(ブルーレイディスク)のシェア

2010年から2012年の期間で、DVDとBD(ブルーレイディスク)の総売り上げに対して、BD(ブルーレイディスク)のシェアは20~30%といったところです。

少しずつ、ブルーレイディスクのシェアが上がって来ています。

DVDとBD(ブルーレイディスク)将来性

BD(ブルーレイディスク)のシェアは上がってきていますが、DVDとBD(ブルーレイディスク)の総売り上げは減ってきています。

しかし、DVDとBD(ブルーレイディスク)の総売り上げは減ってきている分よりも、BD(ブルーレイディスク)のシェアが広がっている分の方が大きいです。

なので、今のところのブルーレイディスクの将来性は、DVDとBD(ブルーレイディスク)の市場自体は縮小していくけれども、BD(ブルーレイディスク)は徐々にシェアを高めていくと考えられます。
ブルーレイレコーダーも比較的安く売っているので、当分はブルーレイを使っていても大丈夫そうです。
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DVDとBD(ブルーレイディスク)の違い

画質の違い

DVDが標準画質(720×480)に対して、BD(ブルーレイディスク)はフルHD(フルハイビジョン)対応で「1920×1080」の画面解像度

フルHDは「1920×1080ピクセルの画素数(画面解像度と呼ばれる)」のことで、画面の大きさに対して画面解像度が大きいほど、画質が良いということになります。

同じ画面解像度のテレビで、小さい画面のと大きい画面のテレビがある場合には、小さい画面の方が高画質だということです。

ただし、録画・再生するテレビやレコーダー・プレーヤーがどれくらいの解像度(最大解像度)にまで対応しているかによって、表示される映像に制限が生じます。

容量の違い

DVDの容量が4.7GBに対して、BD(ブルーレイディスク)は25GBの容量があります。
DLと表記のある「2層式」の場合には、DVD・BD(ブルーレイディスク)とも2倍の容量となります。

容量が大きいということは、データの保存容量が大きくなりますが、ただの保存目的ならば外付けHDD(外付けハードディスク)を使ったほうが、コストパフォーマンスに優れています。

ただし、テレビやレコーダーによっては、外付けHDDに対応していない場合もあるので注意が必要です。

CD,DVD,BD(ブルーレイディスク)のR,RW,RAM,REなどの違い

CD,DVD,BD(ブルーレイディスク)のR,RW,RAM,REなどの違いについては、それぞれ別の記事を参考にしてみてください。

BD-R,BD-RE,録画用(映像用)BD(ブルーレイディスク)の違い

DVD-R,DVD-RW,DVD-RAM,録画用(映像用)DVDの違い

CD-R,CD-RW,音楽用CDの違い

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