スタンフォード大学講義の要約:How to Start a Startup-Lecture 17 ハードウェアプロダクトのデザインの方法

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スタンフォード大学のスタートアップクラスの動画の要約です。
内容はかなり抜粋していて(50分ほどの動画なので)、個人的に印象に残った部分のみ抜き出して意訳しています。

この講義は ハードウェアプロダクトのデザインの方法 という題名で、Hosain Rahman(CEO and Founder of Jawbone)が担当しています。

IOT(モノのインターネット)に関するプロダクトの開発プロセスについての講義です。
講義はスライドが中心になっているのですが、スライドへのリンクが見つからないので動画を参照してみてください。講義中のスライドはインフォグラフィックのようで、非常にまとまっていて分かりやすく綺麗です。


完璧なプラットフォームは―ハードウェア・ソフトウェアとサービス・データ―を必要とする。

ひとたび問題を解決したら、そのソリューションなしでは生きていけないくらいのユーザーの問題は何か?

リーンスタートアップで言うところの "Problem/Solution Fit" に近い話です。

Sam Altman(President of Y Combinator)からの質問:
ユーザーがワイヤレススピーカーに決して200ドルも払いたくないと言うだろう事実に対して、どうやってバランスを取っているのか話してくれませんか?

答え:
"製品を試してくれませんか?","製品にお金を払ってくれませんか?"―(中略)―など、これらは注目しているグループに対して行う方法の一つだ。私たちはたいてい素晴らしい答えを聞くことはできない。私たちは違う種類の質問を行う。
"他の人といる時にどれくらいの音楽を聞くのか?","その時どのようにして音楽を流すのか?","ヘッドフォンで聞くのか、それとも携帯電話のスピーカーで聞くのか?","どれくらいの頻度で人と会うのか?","どれくらいの頻度でパーソナライズされた体験を必要とするのか?","どれくらいの頻度でシェアしたくなるのか?","実際にシェアするのはどれくらいの頻度か?"
―(中略)―私たちはこれやあれが欲しいのかとかという特定の質問はしない。私たちは"どのように振舞うのか?","どのように生活しているのか?"などを聞く。

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Kuniyoshi Takemoto is the founder of Amelt.net LLC, and editor of this blog(www.amelt.net).Learn more and follow me on LinkedIn.