スタンフォード大学講義の要約:How to Start a Startup-Lecture 16 ユーザーへのインタビューを実行する方法

Published on:
Last updated:

This post is also available in: 日本語 (Japanese)

スタンフォード大学のスタートアップクラスの動画の要約です。
内容はかなり抜粋していて(50分ほどの動画なので)、個人的に印象に残った部分のみ抜き出して意訳しています。

この講義は ユーザーへのインタビューを実行する方法 という題名で、Emmett Shear(Founder and CEO of Justin.tv and Twitch) が担当しています。


あなたのプロダクトのターゲットユーザーが誰なのか、誰があなたのターゲットユーザーであるべきなのか、考え出す為のレシピを伝えられたらいいなと思うが、レシピというものは存在しない。
それは非常にハードに考えて思いつくもので、そして本当は誰の為にプロダクトを作っているのかを明らかにする為の判断をしなければならない。

少しインタビューを行おうと思う―(中略)―いま私たちが行おうとしているアイデアは"ノートを取るためのアプリ"に注目した講義だ。アイデアというのは...いまだノートを取る方法の現状というのは十分ではない、そして私は体験を改善するノートを取る為のアプリを作りたい。

そして、動画の12分くらいからロールプレイングのインタビューが始まります。
この後質問タイムに入り、動画の25分くらいからユーザーフィードバックの対応の仕方についてのスライドと講義となります。

ユーザーフィードバックの対応の仕方はけっこう実践的で面白い内容となっています。

・最初のユーザーは誰なのか?
・ユーザーはそのアイデア/機能で(競合他社から自社の製品へ)スイッチするのか?
・競合他社のフィードバックと比較する(そして、そのフィードバックの問題が大きいのか小さいのか判断する)
・ユーザーでない人に注目する
・ユーザーと、ユーザーでない人に分けてインタビューを行う

About
Kuniyoshi Takemoto is the founder of Amelt.net LLC, and editor of this blog(www.amelt.net).Learn more and follow me on LinkedIn.