プロトタイピングによる初期費用・ランニングコストを最小限に抑えた開発

課題の事例

オフライン(インターネットを介さないビジネス)である程度売上があるサービスをWEBアプリケーションとして開発し、多数の人に利用してもらいたいと考えてはいるが、ITに疎く大きな投資をするのも怖いので、どうしたら良いだろうか?というご相談です。

複数のIT企業に見積もりを依頼してみたが、ビックリするような金額を提示されて、知り合いの紹介をいくつか通して弊社にお話をいただきました。

解決策

オフラインでは売上が上がっているが、WEBアプリケーションにして同じように売上が上がるかの確証がありませんでしたので、大きな投資が必要なくリスクを最小限に抑えながらビジネスを進めることができる「プロトタイピング(リーンソフトウェア開発方式)」で開発することをご提案しました。
従来の開発方式(ウォーターフォール開発)では、ビジネスとして上手く行くかどうか分からない案件に対して、多額の初期投資・ランニングコストが必要になるというのが欠点です。

プロトタイピングで開発することのメリットは、ビジネスに有効かどうか(ユーザーの反応は良いか、売上が上がるかどうか等)を小さな機能単位で仮説-検証を繰り返し、上手く行ったパターンは本格的に製品へと取り入れていくという形で開発を進めていくので、コストや失敗リスクを最小限に抑えられることです。

また、プロトタイピングはマーケティング・販売との相性も良く、WEBアプリケーションを運営していく中で得られたデータからマーケティング・販売の上手く行ったパターンをその都度取り入れていくという流れを作る事も可能となっています。

得られる成果

  • 初期費用・ランニングコストを最小限に抑えることができる
  • 機能追加が必要かどうかを仮説検証しながら進めることができる
  • WEBマーケティングの仕組みが継続的に活性化するように軌道修正することができる
  • 上記より、事業の失敗リスクが最小現に抑えることができると同時に成功確率が上がる