アクセス解析による重点施策の選定(やらなくて良い事の取捨選択)

課題の事例

ホームページやSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)等の運用はしているが、それぞれのアクセス履歴のデータを使ってアクセス解析はしていないというケースのお話です。

忙しい中、隙間時間を割いてホームページやSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)の更新を頑張ってはいるけれども、何をすれば集客等の効果が出るのか良く分からくて困っているという状況で、アクセス解析を行ってビジネスに役立つ情報を得たいというご相談です。

解決策

ホームページやSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)等に標準でアクセス履歴のデータを取得する機能がない場合には、アクセス履歴データを収集するツールの導入から始めます。

アクセス履歴データからアクセス解析を行い、WEBマーケティングの切り口から分析する事によって以下のようなデータ分析を行うことが可能になります。

  • 閲覧層の絞込み
  • (オンラインから)予約・購入する層の絞込み
  • 広告宣伝のターゲットと媒体の絞込み
  • 特に閲覧されている商品・ページの絞込み
  • その他、重点的に投資するべき施策の選定(やらなくて良い事の取捨選択)

案件によっては、アクセス解析と同時にA/Bテスト(スプリットテスト)、ヒートマップ分析、ページ分析などを行って、ビジネスに役立つ情報を得ます。

弊社サイトトップページのページ分析

弊社サイトトップページのページ分析

今回(本ページ)のケースでは、細かいことではなく大雑把に重点施策を提案して欲しいとの事でしたので(細かい施策に関しては、社内の方に分析方法をトレーニングするという形式)、改善効果が高い施策や重要な施策の企画・実行をお手伝いさせていただきました。

得られる成果

  • (オンラインからの)客層の明確化
  • オンライン上でのリーチ数や認知度、予約・購入数の増加
  • 広告などの費用対効果の向上
  • やらなくて良い事の取捨選択によるコスト削減