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インスタグラムの企業のマーケティング活用例

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本記事はインスタグラムの企業のマーケティング活用例について書いています。

古い事例となりますが、@LexusUSAが200人以上のインスタグラムユーザーを集めたイベントです。

集まったインスタグラムユーザーがそれぞれ、自分のインスタグラムを使ってレクサスの写真を撮影していきます。
そして、集まった写真を組み合わせてストップモーションの動画を作成するというものです。楽しそうですね。

イベントを行う目的は、もちろん自社のファンを増やすことです。

電通の中の人いわく、ソーシャルメディアに関与が深い生活者の行動モデルにの考え方として、SIPSというモデル概念を提唱しています。
電通バンザイというわけではないですが、分かりやすいので参考になります。

SIPSは、Sympathize(共感して)⇒Identify(確認して)⇒Participate(参加して)⇒Share & Spread(共有・拡散する)というプロセスです。

このイベントをざっくりとSIPS(シップス)に当てはめると、以下のような感じです。
・レクサスに関する活動に共感して
・会社や商品が自分の納得できるものかを友人・口コミ・メディアなどで確認する
・そして、イベントなどに参加して
・他の人に共有・拡散する

インスタグラムでマーケティングキャンペーンを企画する際に気をつけたいことは、インスタグラムはヘビーユーザーが多く、また他のソーシャルネットワーク系のサービスと比べても横のつながりが強いといった特徴があります。
また、インスタグラムのサービスの特質上、センスの良い・質の高い(俗に言う)イケてるマーケティングキャンペーンを展開する必要があります。
あと、どのSNSキャンペーンにおいても共通ですが、間違っても斬新さを狙ったりして、批判を買うような可能性のある方法(炎上マーケティングのような)でのキャンペーンはするべきではありません。