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参考:インターネットにおける言語の使用 - Wikipedia
リンク先(Wikipedia)データ(上記の画像)によると、2010年の時点で日本のインターネットユーザー数が[9900万人]、そして英語のユーザー数が[5億3700万人]です。
単純計算で、英語圏のインターネットユーザー数は日本語圏のおおよそ5倍となります。
ただ、英語圏に対してwebマーケティングを行った場合、単純にアクセス数(PV数)は5倍とはなりません。
当たり前のことながら日本語圏よりも人口が多い分、webサイトも多く競争が激しいからです。どちらかというと、英語圏の方が競争が激しいと感じます。
英語圏に対してのwebマーケティング施策を、本サイト(www.amelt.net)にて実験を行いました。
日本語の記事を単純に英語化して、日本語の記事とのアクセス解析結果を比較するというものです。
その結果、英語圏のユーザーのPV数はおおよそ日本語のPV数の10%程となっています。SNS(ソーシャルネットワークサービス)からのアクセスは除外しているので、ほぼGoogleからの検索流入の数です。
追記:
2015年1月現在、日本語以外のアクセス数が総PV数の15%程になりました。
日本語と日本語以外の記事数はおおよそ 2:1 なので、もし同じ記事数ならば日本語以外のアクセス数が総PV数の30%程になるかと思われます。
英語圏にも応用できるようなコンテンツを保有している場合には、英語圏向けに提供することも考えても良いかもしれません。
また、日本語のユーザーに比べて英語のユーザーの方が[直帰率]が低く、[訪問別ページビュー]が高くなっています。