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飲食店の集客-ホットペッパー・ぐるなび・食べログの比較

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飲食店を経営されていて避けられないのが、ホットペッパー・ぐるなび・食べログなどのサイトからの集客です。
(たまにどのサイトにも登録されていない、つわものの飲食店のオーナーさんはいらっしゃいますが)

仕事上、飲食店系のお客さんに関わる際にはよく聞かれる事ですので、まとめてメモ代わりに書いています。

集客・費用対効果が高いのはどのグルメ系サービスか?

一番よく聞かれる内容です。

うちの会社のお客さんは客単価3000~5000円の飲食店舗が多いので、おおよそそれを前提に書いています。
もちろんお店によって最適なサイトが違ってくるのが当然ですので、ある程度ホームページやSNSでの実験が必要になってきます。

費用対効果が高いのはホットペッパーですが、飲食店によっては当たり外れがあります。
比較的若い層やクーポンを利用する層には強いです。ただ、クーポンは昔ほど有効な施策ではなくなってきています。
本格的にクーポンを利用するのなら、グルーポンとか使うべきでしょう。

次に費用対効果が高いサービスは食べログでしょうか。食べログはホットペッパーと連携しているみたいです。
で、最後にぐるなびで、ぐるなびは広告宣伝費に余裕があれば利用する...というような感じが良いのかなと思います。

主観的なランキングですと以下のようになり、うちの会社のお客さんにも以下の順番でおすすめしています。

1.ホットペッパー
2.食べログ
3.ぐるなび

ホットペッパーの特徴

ホットペッパーが向いているのは若い人やクーポンの利用が多い、大衆向けの尖っていない飲食店の集客が強いと思います。
逆に隠れ家的な飲食店やこだわりのラーメン屋さん的な、比較的少数の客単価を高いめに設定しているお店のPRには向いていないように感じます。

記事を書いている時点(更新日時を参考にしてください)ではホットペッパーと食べログは連携しているらしく、ホットペッパーの有料契約をすると、食べログからホットペッパー予約ができるようになります。食べログからの集客か、ホットペッパーからの集客か見極めて投資するサイトを決めることが大切だと思います。

食べログの特徴

運営元は価格.comを運営している会社です。
元々口コミサイト発祥ですので、口コミで広がりやすい飲食店が向いています。
集客力というよりかは、ブランドを広げる媒体みたいなイメージでしょうか。

ホットペッパーやぐるなびと比べて、かなりユーザー本位(一般のお客さん向け)に作られているサービスですので、幅広いお客さんに応援してもらいやすいお店ならば効果は高いかと思います。

ぐるなびの特徴

ぐるなびは飲食店舗向けの有料サービスや、ユーザー向けの有料サービスが強いです。
他のサイトとは少し違い、有料サービスを利用しているユーザー(プチリッチなこだわりの強い層)に対してマッチするような飲食店が費用対効果が高いようです。

逆に、それなりにブランド力のある飲食店でも、ぐるなび経由ではほぼ集客できないような状態になっているのをいくつか目にしています。店舗のブランドイメージに合うか合わないかが大切です。